1985年生まれ男が選ぶ。おススメ漫画100選 

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趣味
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玉田
玉田

本日は完全に趣味記事です。子供の時から漫画好きな僕のおススメ漫画100選をお届けします。一部の作品はアプリ等で無料で読めるものもあるので探してみてください。

ランキングについて

  • 完結、連載中を問わない
  • 1巻だけの短編や読み切り集も含む
  • 読んだことのある漫画のみ記載(但し途中までしか読んでいない作品もあり)
  • 同じ作者の作品もあり
  • やや辛口なコメントも記載していますがあくまで主観です
  • ネタバレを含みます

それでは早速いきましょう

100位 めしぬま/あみだむく

ややクセのある絵だけど慣れてくるとそれがクセになる。

出てくる料理はとにかく美味しそう

99位 喧嘩ラーメン/土山しげる

やや古さはあるものの料理とバトル要素のバランスが良い。

最後までテンポ良くまとまっている印象

個人的に好きなキャラクター:円城寺

98位 漂流教室/楳図かずお

2002年にドラマ化もされたがドラマの舞台は高校。原作は小学校と大きく違う。

全体的に救いが無い(全く無くはない?)

読んで暗い気持ちになるけどなぜか引き込まれる魅力がある作品

97位 名探偵コナン/ 青山剛昌

博士が作る発明品が男の子の心をくすぐる。

初期は結構グロい描写も多いけどその分緊迫感があっておもしろい

96位 RAINBOW/安部譲二

時代の苦難やクソみたいな大人、不条理に立ち向かう少年たちの物語

はだしのゲンの平成版といった感じ

95位 ピューと吹く!ジャガー/うすた京介

シュールギャグ

うすたワールド全開

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんも名作だけど僕はジャガーの方が好み

94位 将太の寿司/ 寺沢大介

いまの時代ではやや古臭さを感じる部分もあるが料理とバトル要素のバランスが良く最後まで飽きずに読める。

93位 駆けろ!大空/ かとうひろし

コロコロコミックで連載されていた野球漫画。
子供向けの月刊誌とあなどるなかれ、話のテンポの良さと熱さが素晴らしい。

92位 ドラゴン桜/ 三田紀房

受験に役立つテクニックだけでなく人生に役立つ話がつまった作品。

やや極端な話もあるけど読んで損はないと思う。高校生の時に読みたかった。

91位 遊☆戯☆王/ 高橋和希

社会現象にもなったカードゲームの原作コミック

独特の画風とマッチした世界観が魅力。カードゲームをやった事が無い人でも楽しめる。

90位 少年アシベ/森下裕美

アラサー、アラフォー世代の夏休みと共にあった作品(アニメ)

アニメも面白いが原作の圧倒的な個性を放つキャラたちがおりなすシュールギャグは、大人になってから読むとまた違った見方ができるので面白い。

89位 食キング/土山しげる

バトルというかギャグというか。

ダメ料理人を強引にとんでもない手法で立て直していく強引さが魅力

88位 新機動戦記ガンダムW/ときた洸一

ボンボンで連載されていたガンダムWの漫画版

月刊誌なのでやや駆け足な感じはあるけどまとまり具合は悪くない

87位 トリコ/島袋光年

バトルシーンの圧倒的な迫力と架空の料理、食材のとんでもなく美味しそうな描写が魅力

86位 ろくでなしBLUES/森田まさのり

ヤンキー漫画の金字塔的作品。
令和の時代には受け入れられないかもしれないが登場人物が熱くて良い。

ギャグ回のろくでなしぶるーちゅも面白い

あとヒロインはちょっとうざい

85位 NARUTO/岸本斉史

20巻ぐらいまではかなり熱中して読んでいた

個人的に一番好きなのは木ノ葉崩し編

画力と迫力が魅力。

でも約15年という連載期間は長すぎた。少年漫画は少年(読者)が少年のうちに完結して欲しい。

面白いのは間違いない

84位 BLEACH/久保帯人

戦闘シーンはカッコイイしギャグも面白い。

あとセリフ回しも独特でカッコイイ。

けどやっぱり長すぎた。個人的には死神代行編が一番面白かった。

一護の母親の仇のグランドフィッシャーをパパがあっさり倒しちゃったのが頂けない

石田が祖父の仇のマユリと漫才的なやり取りをしてるのも頂けない

死神代行編までだったらベスト30くらいには入ってたと思う

83位 機動戦士Vガンダム/岩村俊哉

ボンボンで連載されていたVガンダムの漫画版

商品は見当たらず

原作と全く異なる主人公ウッソの性格

ツッコミどころ満載のセリフ

一部でネタにされまくってるけど少年漫画的な展開と戦争の悲劇を描き、それなりにまとまった作品である。

82位 機動武闘伝Gガンダム/ときた洸一

Vガンの次はGガン

こちらもボンボンで連載されていた。

ガンダムとスーパーロボット要素の融合。少年漫画としてもまとまっていて熱くて良い

81位 銀河パトロール ジャコ/鳥山明

2013年に短期集中連載された鳥山明の作品

ドラゴンボールの前日談でもあるけど全体的によくまとまっていて面白い。

ジャコの性格が可愛い

80位 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!/谷川ニコ

序盤はぼっちの辛さとリアルさにを感じ、読むと少し暗い気分になりつつもクスっと笑える作品

中盤以降はギャグと青春に路線変更。

でも序盤の主人公の持ち味も生きているので無理やりな感じはしない。今は続きを読むのが楽しみでもあり、終わりに向かっているのが寂しくもある作品

79位 賢い犬リリエンタール/葦原大介

ワールドトリガーがヒットする前の葦原大介の作品

リリエンタールがかわいい

読むと温かい気持ちになれる作品

ローライズ・ロンリー・ロン毛の語呂の良さは異常

78位 アイシールド21/稲垣理一郎

スポーツ漫画の題材としては珍しいアメフト作品

弱い主人公が成長していく様子を応援したくなる。

努力する天才に対して凡人はどうすればいいのか

考えさせられる作品

77位 シャーマンキング/武井宏之

SHAMAN KING 〜シャーマンキング〜 KC完結版(1)【電子書籍】[ 武井宏之 ]

打ち切りになった最終回がやたらとネタにされるけど序盤から中盤にかけてはバトルも修行も面白い

あとキャラクターや持霊のデザインがカッコイイ。特に機動天使のデザインが秀逸

後に完全版で加筆され、少年漫画らしい完結がきちんと描かれていますのでまだ読んでない方はそちらも是非。

76位 オナニーマスター黒沢/伊瀬カツラ

絵は癖がある

ただの下ネタ漫画ではない。

人生や青春を考えさせられる漫画

75位 藤子不二雄SF全短篇 (第1巻) カンビュセスの籖

商品画像無し

藤子不二雄のブラックSF短篇集。ダークな作品が多い為子供が読むには辛いが面白い。

74位 藤子不二雄SF全短篇 (第2巻)みどりの守り神

商品画像無し

75位の続き。こちらもダークな作品が多い

73位 フルメタル・パニック!シグマ/上田宏

ラノベをほとんど読まない僕ですが、フルメタだけは全巻買いあさって読破しました。

人気作品を漫画としてキッチリ描き切ってくれた事に感謝。

やや話の構成が原作と前後していたりキャラが違う部分はあり。

フルメタ読んでみたいけどラノベ全部読むのはちょっとキツイ。と言う方は導入としてこの漫画版を読んでもらうと良いかもしれない。

72位 リアル/井上雄彦

スラムダンクの余韻が世に残る1999年に連載開始した井上雄彦の作品

車いすバスケという特殊なテーマだけどスポーツ場面の描写の迫力は流石。

登場人物ひとりひとりの心理描写もうまく文句なしに面白く感動できる作品。

連載ペースが遅すぎて完結しそうにないのが唯一難点

71位 P2!ーlet’s Play Pingpong!/江尻立真

打ち切りと言う形で終わってしまったけれど、運動ができない主人公が頑張って成長していく姿が良い

絵柄も可愛くて読んでてほっこりできる。

試合の描写とかは厨二心をくすぐる。今からでも続きを連載してほしいぐらい。

70位 海猿/佐藤秀峰

海猿 完全版 1【電子書籍】[ 佐藤秀峰 ]

海上保安庁の仕事を舞台にした漫画。命をかけた仕事を描いているので面白くない訳がない。

絵の迫力も流石。緊迫感があって手に汗握るとはまさにこのこと。2021年3月19日時点でkindle unlimited会員なら無料で全巻読めるのも良い。

69位 クロガネ/池沢春人

能力バトル要素を含んだ剣道漫画。やや強引な展開はあるけど友情、努力、勝利のジャンプ憲法を守った少年漫画

68位 黒子のバスケ/藤巻忠俊

スラムダンク以降、ジャンプで連載されたバスケ漫画は良いものもあったけどどれも短命だったが黒子のバスケが大ヒット。

能力系スポーツ漫画だけどスポーツ物として見てもちゃんと面白い

巻数が進むごとに絵がどんどん上手くなっていく

30巻でキッチリ完結したのも素晴らしい

67位 あたしンち/けらえいこ

読売新聞の日曜版で約20年にわたり連載されていた作品。子供の頃は日曜日にこれを読むのが楽しみだった。

大爆笑も感動シーンも無いけど何故か思い出した時にふと読んでしまう魅力がある。

66位 いちご100%/河下水希

アラサー、アラフォー世代男子の青春の一ページ

とにかく女の子が可愛い

真中になりたいと思った中学生、高校生男子は沢山いたはず

僕はさつき派

65位 死役所/あずみきし

オムニバス形式

割と斬新なスタイル

ただ救いが無い話も多く、読後感は良くない。

それでも引き込まれる作品

64位 スライム冒険記/かねこ統

カラー漫画

ドラクエVの影響が強い

ギャグありバトルあり。バトルシーンも中々面白い

63位 自殺島/森恒二

自殺未遂の常習者が国によって無人島に送られて法も無い島で生きていく。

作者の取材や体験談によってサバイバル知識の描写がリアルで引き込まれる。

生と死を描いた哲学的な作品。登場人物の死は辛いけど読後感は良い。生命や人生への賛歌といった感じ

62位 CLAYMORE/八木教広

約13年にわたって連載

バトル、ストーリー漫画でここまで長期間の連載で終幕までまとめ切ったのが凄い

途中でダレる事もなく伏線の張り方も見事

僕が好きなのはイレーネ

61位 走馬灯株式会社/ 菅原敬太

タイトルの付け方が見事と言う他ない

オムニバス形式でサクサク読める。絵は上手くないし読後感が良くない話も多いけど何故か引き込まれる

60位 働かないふたり/吉田覚

ニートの兄妹の日常を描くほっこり系ギャグ漫画

登場人物のキャラが立っていて、極端な下ネタなども無く、ニートの話なのに読んでいて気分がよくなる不思議な漫画

59位 送球ボーイズ/フウワイ

日本ではマイナーなハンドボールを描いた漫画

ハンドボールを題材にしてくれただけで素晴らしい(笑)

ルールの説明などもあり、競技を知らなくても読みやすい。画力もあるしストーリーも少年漫画として申し分のない面白さ

58位 コタローは1人暮らし/津村マミ

アパートで一人暮らしをするコタローと同じアパートの住人を中心に展開されるストーリー

健気なコタローと、それぞれ自分なりの愛情をもってコタローを支える住人たちがホットで気持ちが良い。暗いバックグラウンドを持つコタローだけど、暗い漫画ではない。

57位 火ノ丸相撲/川田

珍しい相撲漫画。画力が高くて迫力が凄い。ストーリー展開も熱い。まわし姿の男たちはカッコイイ。

高校相撲編で終わって良かった気もするけどキッチリ完結している点が素晴らしい。

56位 カイン/内水融

打ち切りになってしまったけど全体的にまとまっていて悪くはない作品。

3巻に掲載されている読み切りの「FOREST」は人間の美しさと汚さを描いた、ジャンプに掲載された読み切りの中でも屈指の名作。

「FOREST」を紹介したいが為にこのランキングにカインを入れたと言っても過言ではない

55位 WANTED!/尾田栄一郎

ONE PIECEが連載される間に描かれた尾田栄一郎の短編集。絵もスッキリしていてストーリーの起承転結が良くて抜群に読みやすい。ONE PIECEのプロトタイプであるROMANCE DAWNも掲載されている。

僕の一押しはMONSTERS

54位 BLACK CAT/矢吹健太朗

一部では叩かれているけど僕は好きな作品。

絵もきれいだしストーリーも王道的。その分「どこかで見たことがあるような展開」である事は否めないけど長すぎない巻数で完結している点が良い。

53位 テニスの王子様/許斐剛

テニヌ以降も面白いがテニヌになる前も面白い。

序盤からぶっとんではいるけど序盤は割と王道なスポーツ漫画。

個人的に一番好きな試合は関東大会の乾VS柳

52位 GTO/藤沢とおる

ストーリーも良いけどギャグが個人的に好みなのでランクイン

中盤でややダレた印象もあるけど最後までよくまとまっている。

51位 ライジングインパクト/鈴木央

小学生プレーヤーがとんでもねー技を繰り出すゴルフ漫画

でも絵はキレイだし読みづらくはない。各プレーヤーの能力もキャラが立っていて面白い。

50位 コンシェルジュ/藤栄道彦

ホテルのコンシェルジュのお話。

仕事に対する姿勢を学ぶことができるけど説教臭くはないし一つ一つの話がありそうでなさそうで面白い。

49位 コウノドリ/鈴ノ木ユウ

妻が息子を妊娠したのをきっかけに購入した作品。読んだ時期が時期だけにかなり感情移入できた。

ハッピーエンドの話と残念ながら患者や子供が無くなってしまう話のバランスがちょうどいい

48位 ブラックジャックによろしく/佐藤秀峰

不器用な研修医が一生懸命患者にぶつかっていく姿に心を打たれる。

患者の表情や心理描写が抜群に上手くてどんどん引き込まれていく

47位 げんしけん/木尾士目

現代視覚文化研究会(現視研)というサークルを舞台にした大学生の話。オタクたちのキャンパスライフが本当に楽しそう。

46位 ミスター味っ子/寺沢大介

古いけど料理もおいしそうだしバトル要素も面白い

45位 Mr.FULLSWING/鈴木信也

能力系野球漫画

途中に挟むギャグがやや多すぎて少しテンポが悪いのが難点

でも高校生が頑張って練習して成長して困難を乗り越えていく描写は悪くない

子津が頑張って黒撰戦でストッパーとして登板する場面が一番好き

44位 ベイビーステップ/勝木光

リアルなテニス漫画

主人公は高校からテニスを始めたという異色の経歴

高校スポーツなのに舞台が部活ではなくテニススクールから話が展開していくのも珍しい

戦略やトレーニングなどの描写がかなりリアルでおもしろい。

最後が打ち切り?で終わってしまったのが残念でならない。

43位 ホイッスル!/樋口大輔

全24巻という、ちょうどいいボリュームでまとまったサッカー漫画の良作

少年たちの葛藤がリアルで面白い。部活ガチ勢とまったり勢の間の軋轢なんかも良く描かれている。

主人公が最初から強いわけではなくて本当にひたむきに頑張って少しずつ成長していくのが良い

42位 キャプテン翼/高橋陽一

言わずと知れたサッカー漫画の金字塔

続編は全く読んでいないけど初代は文句なしに面白かった。

リアルさは無く超絶技のオンパレードだけど熱い試合展開に毎回ドキドキしたのは忘れないし今でも時々読み返したくなる。中学編が一番好き

一番好きなセリフは中学生編、東邦戦の際の

この試合でおれは死んだってかまわない!!
大空翼がこんなところでくたばってしまうやつなら ブラジルへの夢も日本のワールド杯優勝も 世界一のサッカー選手になることも すべて… そんな夢はすべてかないっこないんだ!

キャプテン翼/高橋陽一

熱すぎるぜ!!!

41位 はだしのゲン/中沢啓治

はだしのゲン(1)【電子書籍】[ 中沢啓治 ]

学校の図書館で誰もが一度は読んだことがあるであろう作品

子どもには刺激が強いとか思想が偏っているとかいう意見もあるけど僕個人としては子供に戦争の悲惨さを伝えるうえで必要な作品だと思っている

40位 H2/あだち充

2人のヒーローである比呂と英雄、と2人のヒロインのひかりと春華の4人を中心にした物語

4人がメインの物語ではあるけど脇役もキャラが立っていて面白い

木根が3年夏の甲子園で完投して涙を流すシーンが一番好き

39位 金色のガッシュ!!/雷句誠

100人の魔物の子供達が魔界の王を決める戦いを展開する物語

序盤のコルルの話で号泣してから最後まで一気に読んでしまった

途中で挟むギャグも面白いしストーリーもキレイに完結していて素晴らしい

38位 永沢君/ さくら ももこ

永沢君が主人公で中学校を舞台にしたシュールギャグ漫画

藤木と小杉も出てくる。ブラックや下ネタ要素も適度に含まれていて面白い

表紙のインパクトがすばらしい

37位 たいようのマキバオー・たいようのマキバオーW/つの丸

みどりのマキバオーの10年後の地方競馬を舞台にしたマキバオーの続編
『たいようのマキバオー』で16巻、さらに『たいようのマキバオーW』の名称で20巻までの計36巻に渡って描かれた。

昔ヒットした漫画の続編は正直イマイチな物が多い中、たいようのマキバオーは画力、構成、ストーリー展開や旧作のキャラクターの絡ませ方などに無駄が無くて素直に面白かった。

みどりのマキバオーの最後で書かれた下記のフレーズを十数年の時をかけて回収したような大作

ノーザンダンサーの血の一滴は1カラットのダイヤモンドより価値があるという
それはノーザンダンサーなくして今の競馬は考えられないからだ
だがそのノーザンダンサーの血も
そこまで受け継いできた馬なしでは流れることはなかったはずだ

過去の何千何万もの馬たちの血と汗なくして今日の名血は有り得ない
そしてそんな名血を超えんとする馬たちが
明日の名血をまたつくる―――

みどりのマキバオー/つの丸

36位 クレヨンしんちゃん/臼井義人

今はあまり「子供に見せたくない」とは言われなくなった?

だいぶハートフルな路線になった気がしますが当時はケツだけ星人やゾウさん全開でPTAから煙たがられていた印象

でもその分ブラックなユーモアや思いきった展開が多くて面白かった気がする

アニメも映画も良いけど漫画も面白いですよ!

35位 アルスラーン戦記/漫画:荒川弘  原作:田中 芳樹

大河ファンタジー漫画

荒川弘作品は面白いものばかり。僕は原作を読んだことが無いのですが、戦争やバトルシーンの迫力は流石だし、登場人物たちの葛藤や心理描写も緻密で面白い。

壮大なスケールで描かれており今後の展開も楽しみ。

34位 ヒカルの碁/漫画:小畑健 原作:ほったゆみ

囲碁のルールが全く分からなくても最後まで面白く読めるのが凄い

つまり最後まで読んでも囲碁のルールは覚えられません

圧倒的な絵の上手さだから出せる対局の緊迫感は流石

あと脇役も含めて登場人物の細かい描写が本当に上手いというか生活感があってリアル

入院した塔矢行洋を見舞った学生のヒカルが手土産までは気が回らないところとか

プロ試験に挑戦する名もないキャラクターが交通費やホテル代を節約する為に友達の家に泊めてもらってると言ったりとか

33位 銀の匙 Silver Spoon/荒川弘

荒川作品に外れなし

北海道の農業高校を舞台にした青春物語。農業業界の厳しさも描かれていますが中学生の時に読んでたら深く考えずに農業高校に進学しちゃってただろうな

出てくる野菜や肉が美味しそう。読むと北海道に行きたくなる。

主人公は馬術部に所属していますが部活がメインというわけではない。

家族、特に父親との軋轢もあり葛藤しつつも成長していく主人公はカッコイイ

32位 焼きたて!!ジャぱん/橋口たかし

料理漫画+リアクション漫画

絵はキレイで読みやすい。後半は完全にリアクション漫画。

一番食べてみたいのは序盤に出てきた模糊山剛が作ったクイニ・プティング・アマン

31位 ブラックジャック/手塚治虫

医療漫画の金字塔

主人公は無免許

各話がやや余韻を持たせた終わり方で結論をあえて描かない話も多いけどそれが良い

好きなエピソードは【なんという舌】

30位 こちら葛飾区亀有公園前派出所/秋本治

約40年に渡って連載された伝説の漫画

130巻あたりからは正直読まなくなってしまった。

声を出してゲラゲラ笑えるエピソードが多い50巻~100巻あたりまでが個人的にツボ

29位 サムライうさぎ/福島 鉄平

のちょげ(海苔ちょんまげ)の息子である宇田川伍助が主人公

のほほんとした独自の世界観が良い

戦闘よりも心情にスポットを当てている部分が多くて大人になってから読むと一層面白い

28位 ONE PIECE/尾田栄一郎

空島で挫折

以降は飛び飛びで読んでます。スミマセン

序盤の面白さは格別。正直マトモに読んだのは31巻あたりまでだけどそれでもこの順位

一番好きなエピソードはノーランドとカルガラの話

27位 タッチ/あだち充

昭和の古き良き青春

30年以上前の作品とは思えないほどストーリーがしっかりしている

和也が死んでしまう事は誰もが知っていて何度も読んでいるのにショックを受けてしまう

26位 地獄先生ぬ〜べ〜/真倉翔

ぬ〜べ〜ほどジャンプらしい主人公はあまりいないと思う

ゆきめが最高にかわいい

リツコ先生もかわいい

大人になっても時々思い出して夜眠るのが怖くなるトラウマ級のエピソードもあり。本格ホラー要素を含みつつ少年漫画としても結末がしっかりしていて最高

25位 暗殺教室/松井優征

殺せんせーがかわいい

ストーリーも無駄がなく21巻で完結と見事

暗殺と言うテーマだけど独特の世界観とギャグで全く悲壮感が無く読後感も良い

各生徒もキャラが立っていてそれぞれに見せ場があるのが素晴らしい

好きなセリフは

この日僕等は初めて・・・
殺せんせーのスピードを上回った

暗殺教室/松井優征

24位 南国少年パプワくん/柴田亜美

序盤はシュールギャグ、後半はシリアスなストーリーで別物と言ってもいい

ギャグもストーリーも完成度が高い。7巻で完結しているけど読みごたえはバッチリ

23位 バクマン/大場つぐみ、小畑健

ギャグがおもしろい

漫画家、編集者、アシスタントの仕事風景や人生へのスポットの当て方がリアル

ラストシーンは物足りないという意見もあるけど僕としてはあれで良かったと思う

平丸先生の告白シーンやプロポーズシーンが好き

一番読んでみたい作中作は「僕には通じない

22位 SOUL CATCHER(S)/神海英雄

吹奏楽という、漫画にするには難しい題材を見事に描いている

バトル描写に落とし込んでいて少年漫画としても読みごたえあり

松任谷由実の「春よ来い」の話が素晴らしい

ラストシーンも個人的には最高

21位 とっても!ラッキーマン/ガモウひろし

絵はヘタクソというかヘタウマというか。僕は好きです(笑)

キャラクターのネーミングセンスやデザインが見事

シリアスなバトル要素も描かれているけど結局はラッキーで勝つスタンスを最後まで崩さない点が良い

20位 テルマエ・ロマエ/ヤマザキマリ

古代ローマの浴場技師が現在日本の銭湯にタイムスリップしてカルチャーショックを受ける。そのリアクションを楽しむギャグ漫画

時代考証がしっかりしていて古代ローマの描写もリアルでおもしろい。

ラストシーンもキレイにまとまっていてストーリー漫画としても良い。

映画のキャスティングも濃い顔の俳優さんばかりを集めていて素晴らしい

主役のルシウス:阿部寛
皇帝・ハドリアヌス:市村正親
時期皇帝候補・ケイオニウス:北村一輝
アントニヌス:宍戸開

濃い、濃すぎてお腹いっぱいになるけどそれが良い

19位 HUNTER×HUNTER/冨樫義博

面白さだけなら間違いなくトップ10に入るんだけど連載ペースが遅すぎるのと完結する気が全くしないのでこの順位に…..

クラピカがカッコよすぎる

クズめ 死で償え

HUNTER✕HUNTER  冨樫義博

18位 大長編ドラえもんシリーズ

藤子・F・不二雄の生前作品の方が面白いと思ってしまうのは僕がオジサンだからかもしれない

のび太と鉄人兵団
のび太とアニマル惑星(プラネット)
のび太と雲の王国

の3作が特に好き

17位 DEATH NOTE/小畑健、大場つぐみ

ジェバンニが一晩でやってくれましたで決着がついてしまったのがちょっと…..

映画版DEATH NOTE デスノート the Last nameと同じ結末でLと決着がついた方が良かった気がする

それでも心理描写と顔芸だけで読む価値がある

計画通り
思い通り

16位 るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー/和月伸宏

雨の日は傘で牙突

二重の極みは本気で練習

男子小学生の義務でした。

主人公は28歳と、少年漫画の主人公としてはかなり年齢高め
過去の贖罪の為に剣を振るう

斉藤一のダークヒーロー感がカッコイイ

技の名前と描写が厨二心をくすぐりまくる

15位 帝一の國/古屋兎丸

シリアスな笑いの最高峰

ギャグ漫画でもあり青春ストーリー漫画でもある

どのキャラクターも魅力的

14位 寄生獣/岩明均

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漫画というより哲学書

子供が呼ぶには残酷な描写が多くて辛い

テーマが一貫していてストーリー展開も筋が通っている

読後感も良い

13位 魔法陣グルグル/衛藤ヒロユキ

ギャグファンタジー漫画

ギャグのキレが良い

絵も幻想的でかわいい

わ、わきの下でおにぎりを!!」のインパクトは異常

12位 ガンバ!Fly high/菊田 洋之、森末慎二

作中で発表された主人公の決め技、フジマキ2はG難度相当とのことだった。しかし現実の体操界は男子ではI難度、女子ではJ難度まで登場するなど体操界の進歩は凄まじい

採点が10点満点時代の作品で、現代体操とはかけ離れた部分もあるけど技の描写は丁寧で体操の勉強になる

主人公たちは男子中学生、男子高校生特有のおバカなノリもありつつしっかり青春していて学園物としても面白い

僕はこの漫画の影響で大人になってから体操教室に通い始めました

11位 中華一番/小川悦司

ツッコミどころ満載の超絶料理法や格闘漫画なみのバトルあり

でもストーリーのキモはあくまで食を通じて人を幸せにすること

ラストはやや駆け足な感じだったけど良くまとまっているとも言える

無印中華一番の最終巻である5巻が個人的に一番好き

食べてみたいのはエビチリチャーハン

10位 鋼の錬金術師/荒川弘

ダークファンタジーの最高峰

荒川弘作品の原点にして頂点

錬金術を武器に戦うという発想はかなり珍しいと思う

キング・ブラッドレイが好き

9位 JIN―仁―/村上もとか

現代から幕末へタイムスリップした医師の話

大ヒットドラマの原作

緻密な時代考証と絵の上手さが見事すぎる。本当に江戸時代にタイムスリップしたみたいな感覚を味わえる

初めてかふい(コーヒー)が出てくるシーンなど、細かい描写が素晴らしい

緒方洪庵と仁の別れのシーンなどは涙なくして読めない

数ある医療漫画の中でも傑作中の傑作

8位 スーパードクターK/真船一雄

ケンシロウではない

キャッチコピーは「ハードボイルド医学伝説」

ミスター味っ子の味皇がパロキャラの味大王として登場するシーンなどはクスっと笑える

番外編的なご先祖の話も面白い

とにかく熱くて強い主人公のKAZUYAがカッコイイ。万人受けはしないと思うけど間違いなく名作

準主人公の高品の成長も見逃せない

7位 よつばと!/あずま きよひこ

よつばの言動がリアル5歳児、6歳児でクスっと笑えてホロリと泣ける

同年代の子を持つ親として子供の視点ってこういうのかと気づかされることもしばしば

自分の子供時代を思い出すような言動もあってどこか懐かしい

1コマ1コマの描写が細かくて、読む度に新しい発見があるのも魅力

おとな達のそれぞれのよつばに対する接し方もそれぞれ違って面白い

日常の生活をリアルに描いているのにどこかファンタジーな感じもする

連載ペースが遅いのが気にならず新刊が出たら必ず買ってしまう魅力あり

6位 スラムダンク/井上雄彦

山王戦より面白いスポーツの試合をフィクションで作る事は不可能と思わせるほどの迫力と緊迫感

ちなみに僕が一番好きなのは木暮くんが必死で「がんばれ 赤木」というコマ

魅力は説明不要だと思うので好きなセリフをいくつかご紹介

赤木&桜木: 負けたぜ…お兄様…!

桜木⇒青田:てめぇ・・・ロリコンだったのか

流川⇒赤木:ゴ…..主将(キャプテン)

牧⇒桜木:赤木の方がフケてるぞ

田岡⇒魚住:でかいだけ?結構じゃないか

魚住:オレはチームの主役じゃなくていい (話の主役であれば)

青田⇒赤木:こんなとこでモタついてて全国制覇ができると思うか

桜木⇒赤木:さぁ整列だ おう...わかっとるわ

青田:オレ1人だ…お願いします!! 赤木:バカばっかりだ

桜木:このくらいの角度

安西先生⇒桜木:シュート2万本です

桜木:なげー便所だったなゴリ!うんこがでかすぎて流れなかったのか!?

魚住⇒赤木:お前は鰈だ 泥にまみれろよ

木暮⇒赤木:がんばれ 赤木

スラムダンク/井上雄彦 コミックスより

5位 幽★遊★白書/富樫義博

序盤のバトル成分が無い部分もかなり面白い。特に狸の話が好き

全19巻とは思えないほどの読みごたえ

中盤のヤマ場である戸愚呂(弟)とのバトルはピンチから主人公が覚醒する流れが完璧

画力と魅せ方が圧倒的

終わり方は昔読んだときは雑な印象だったけどあれはあれで良かったんだと今では思える

4位 魔人探偵脳噛ネウロ/松井優征

独特のギャグと風刺が面白い

計算され尽くした完璧なストーリー展開

探偵と言う単語がついているけど推理ものではない

後半はバトル要素が強い。主人公は強くならず弱体化していく。その弱体化がストーリーに緊迫感を与えている

絵柄は好みが分かれるけど絵柄を理由に読まないのは勿体なさすぎる。

3位 みどりのマキバオー/つの丸

序盤は完全にギャグだけどハートフルな展開も魅力

中盤以降は王道の少年漫画

何度泣いたか分からない

僕が好きなのはアマゴワクチン

朝日杯と有馬記念が特に好き

16巻で骨折したマキバオーをかばう飯富 源次郎のセリフは涙なしには読めない

2位 DRAGON BALL/鳥山明

序盤、中盤、終盤それぞれ違った属性の面白さがある

バトル漫画でこれ以上絵が分かりやすい物は無い

誰が、どのように動いているのかが一目で分かるのは凄い事

キャラクターのネーミングセンスも抜群

ナッパ戦の絶望感が半端ない

セルゲームでの悟飯ほど「覚醒」という言葉が似合うキャラクターは他にない

「私の戦闘力は530000です」ばかりがピックアップされるけど

「なにもいわないつもりですか?殺しますよ」の方がフリーザの恐ろしさが出てて好き

1位 DRAGON QUEST -ダイの大冒険-/監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司

ドラゴンボールと最後まで迷ったけどダイの大冒険を1位にしました。

数えきれない名言の数々

王道オブ王道のストーリー

魅力的な敵キャラの数々

ハドラーの様に「武人」なキャラだけでなく、フレイザードやザボエラの様な本物の悪キャラにもそれぞれ魅力あり

マトリフ、ノヴァ、アキームの様な脇役にもそれぞれ見せ場があるけど決して悪目立ちはせず本筋のストーリーの邪魔をせずに魅力を引き出している点が素晴らしい

最後に好きなセリフをいくつか紹介しておしまい。ポップが多い。これ以外にも紹介したいセリフが山ほどあるけど特に好きなのを厳選しました。

ポップ

…アバン先生! 先生の5分の1… いや10分の1でいい…! おれに勇気を与えてくださいっ…!!!

仲間を見捨てて自分だけぬくぬくと生きてるなんて…死ぬよりカッコ悪りィやって… そう思っただけさ…

男の戦いには… 勝ち負けより大事なものがあるんだってことをな…!!

…おれが死ぬところを見ても、まだ とぼけたツラしてやがったら……うらむぜ…

こいつをよけたら…二度とあの人を師匠と呼べないっ…!!!

一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!! まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!それがおれたち人間の生き方だっ! よっく目に刻んどけよッ! このバッカヤローーーッ!

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-/監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司


ダイ
大地を斬り、海を斬り、空を斬り、そしてすべてを斬る!空裂斬ができたんだ。きっと、きっとオレにはすべてが斬れる!見てくれ!アバン先生!これが本物のアバンストラッシュだ~っ!

お前を倒して…!この地上を去る…!!

ヒュンケル
ただではすませんだと?それはこっちのセリフだ。貴様らがどこの馬の骨かは知らんが、オレの弟弟子をいたぶってくれた礼はこんな程度ではすまさんからな!!

…今にも燃えつきそうなオレの生命だが…… 人形ごときにとらせてやるほど安くはないっ…!!!


レオナ
魔物と同じ道を歩むぐらいなら、人間として飢えて死にましょう!!

マトリフ
よお元気そうじゃねえか…三流魔王!

クロコダイン
オレは男の価値というのはどれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている  たとえ生き恥をさらし万人にさげすまれようとも己の信ずる道を歩めるならそれでいいじゃないか…

フレイザード
ここは戦場だ!殺し合いをするところだぜ男も女も関係ねェ 強い奴が生きて弱い奴は死ぬんだよ!傷つくのがイヤなら戦場に出てくるんじゃねえ!

バラン
相変わらず…寝かしつけるのが下手だな….

バーン
鍛え上げて身につけた強大な力で弱者を思うようにあしらう時 気持ち良くはないのか? 優越感を感じないのか? ”力”ほど純粋で単純(シンプル)で美しい法律はない 生物はすべからく弱肉強食 魔族も竜も皆そうだ 人間だけが気取った理屈をつけてそこに目をそむけておる

チウ
隊長は部下を必死で守るものなのだあぁっ

まぞっほ
勇者とは勇気ある者ッ!! そして真の勇気とは打算なきものっ!! 相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃなぁいっ!!!

ノヴァ
・・ダイほどではなくても・・ボクも勇者の代わりができる・・!!!

アキーム
国王陛下はベンガーナ軍の真価を見せよと言われた。勝敗はどうであれ我らは世界の先陣を切って戦う勇気を見せねばならんのだッ!!

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-/監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司

まとめ

書き始める前はノっていましが、イザ書き始めると復習の為に漫画を読み始めてしまって中々書き進められませんでした。

もう1回やったら30位以下くらいは大きく変わるかもしれません。

主観で作ったランキングなので参考になるかは分かりませんが上位の方は自信を持っておススメできます。

無料で読める作品もあるのでぜひ読んでみてください。

玉田
玉田

長い記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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