日立のかるパックスティックPKV-BK3Kを購入して1ヶ月ほど使用しました。
僕は一人暮らし歴が長く、更に妻が掃除を苦手としているため、結婚後の期間も含めるとかれこれ15年近く家の掃除を頑張っています。
今まで様々な掃除道具を使ってきましたが、この「かるパックスティックPKV-BK3K」は2023年時点で家庭用掃除機の到達点と言っても過言ではないと思いますので、本日はその魅力をご紹介します。
かるパックスティックPKV-BK3Kは手入れがとにかく楽。手入れの楽さは、他の全ての掃除道具を超越している。
約15年間、キャニスター掃除機、ダスキンモップ、サイクロン式掃除機、ロボット掃除機、クイックルワイパーなど、あらゆる掃除道具を使ってきましたが、間違いなく【かるパックスティックPKV-BK3Kがナンバーワン】です。断言します。
一番のメリットは、紙パック式でメンテナンスフリーであり、掃除だけに集中できることです。
掃除のためにすることがありません。他の掃除用品と比較してみましょう。
ダスキンモップ | モップクリーナーでゴミの吸い取りが必要 |
サイクロン式掃除機 | こまめなゴミ捨てと、フィルターの水洗いが必要 |
ロボット掃除機 | こまめなゴミ捨てと、フィルターの水洗い、掃除機の導線確保が必要 |
クイックルワイパー | こまめなシートの取り換えが必要 |
かるパックスティック | 2ヶ月に1回、紙パックを捨てるだけ |
サイクロン式掃除機を使ったことがある人は分かると思いますが、こまめなゴミ捨てが意外と面倒で、更にダストケースに髪の毛が挟まると手で取り出さないといけないので小さなストレスが重なります。フィルターが詰まってきた時は分解して水洗いも必要です。
ロボット掃除機もサイクロン式と同様にゴミ捨てと分解洗浄が必要です。また、ロボット掃除機の導線を確保してあげないといけないので小さい子どもがいる家庭だと、パンやお菓子の食べこぼしなどをサッとすぐに吸いたいときに対応できません。
クイックルワイパーのシートも、ゴミを触らずに交換することは不可能です。
かるパックスティックは紙パック式なので日々のメンテナンスが一切不要。2ヶ月に1回の頻度で紙パックを捨てるだけでOKです。
掃除の機能もすべてが合格点
吸引力は問題なし
吸引力は必要十分といったところでしょうか。以前我が家で使っていたSHARKと比べても特に遜色ありません。実際、日々の使用の中で吸引力不足を感じる事はありません。
アタッチメントは必要十分
ハンディブラシ
本体にハンディブラシが付いており、細長いパイプ部分を外すとそのままハンディ掃除機としても使用できます。
2WAYすき間ブラシ
軽さと自走式ヘッドで掃除がラクちん
標準質量が1.1kg(本体、延長パイプ、ヘッド、電池の合計)とかなり軽いです。
また、ブラシが回転する力で前に進んでくれるので、腕への負担が少なく掃除がラクちんです。手で押さなくてもスイスイ進みます。
LEDライトも便利
暗いところも明るいところも緑色のLEDライトがゴミを照らしてくれるので、掃除が部屋全体にゆきとどきます。
「ペタリンコ構造」で低いところも手が届く。でもちょっとコツがいる
本体が回転して地面にベッタリ這わせることができるので、ヘッドが浮かずに棚の下の隙間のゴミも吸引可能。
ただし、この掃除機はヘッドが右や左に動きやすい構造になっているので、【倒しながら回す】と、ヘッドがあさっての方向に走ってしまいます。
なので、本体を【倒してから】回すようにすると、ヘッドがまっすぐ前を向いたまま掃除機を地面に這わせて低いところを掃除できるようになります。
紙パックもけっこう長持ちします。
公式HPだと紙パックは2ヶ月に1回の交換が目安との記載ですが実際に1ヶ月使用してみて、ゴミが半分ぐらい溜まったかな?という程度なので、HPの記載は信用してOKでしょう。
唯一の弱点である充電のやりづさらはコードホルダーで解決!
レビューサイトなどで挙げられている唯一にして最大の欠点が充電方法。
本体背面の穴にコードを挿さないと充電できません。
4万~5万円する掃除機なのにスタンドに立てただけで充電できないのは正直ガッカリポイントです。
日々の充電ストレスを軽減させるために、100均などでコードホルダーを買って壁や棚に付けてコードを留めておきましょう。
こうすることでコードが床に落ちず、コードを抜き差しするストレスが圧倒的に軽減されます。