昇降式デスクの人気商品「FLEXISPOT 」を購入しました。天板をDIYで作成したので、その模様をお届けします。
DIYでの天板作成は大変だけど、時間と手間をかける価値がある
まず、これからDIYでの天板作成を検討している方には、結構な時間と手間がかかる事をお伝えします。
直ぐに使いたい人は純正天板を購入してしまう事をおススメします。
純正天板 1400mm✕700mmで定価15,000円
参考までに、僕がDIYで1500mm✕700mmの天板を作成した際の費用は以下の通り
杉無垢ボード | 5,038円 |
カット代 | 110円 |
パテ | 700円 |
NTドレッサー | 1,100円 |
紙ヤスリ | 400円 |
みつろうクリーム | 1,200円 |
合計 | 8,548円 |
7,000円ほど節約できましたが、節約できたコストに対して、かかった時間と手間が大きいというのが正直なところです。
これだけの時間と手間がかかります↓
コストの節約という観点からみるとDIY天板は微妙です。
しかし、苦労して作った世界に一つだけの天板には他には無い味わいがあり、深い愛着を持つことができます。
従って、以下の条件に当てはまる方には是非ともDIYに挑戦してみてほしいと思います。
前置きが少し長くなりましたが、続いて僕が実際にDIY天板を作った過程をお伝えします。
FLEXISPOT購入の経緯
15年前に初めてPCを購入して以来、自宅でのPC作業はずっと座布団にローデスクで行っていました。
しかし30代も半ばに差し掛かった為、足腰への負担を軽くするべく思い切って昇降式デスクの購入を決意。
僕が昇降式デスクに求めた条件は以下の通り
ネットや家具店等でいろいろ探した結果、耐荷重に余裕がありロック機能が搭載されているFLEXISPOTのE7という型番に決定。
簡単な仕様を紹介します。
4/25にポチったのですが、丁度Amazonのセールで48,000円の物が38,400円で買えました。ラッキー。
尚、FLEXISPOTは脚と天板が別売りです。上記は脚だけの金額です。
天板をどうするか迷いましたが、
純正は手っ取り早いけどちょっと味気ないな。折角だから自分好みの木材で天板を作ってみよう。
と決意し、DIYでの天板作成にチャレンジする事にしました。
ちなみに僕はDIYの経験は全くありません。超初心者です。
スーパービバホームで杉無垢ボードを購入
家の近くのスーパービバホームで杉無垢ボードを購入しました。杉無垢ボードを選んだ理由は以下の3つ
お店で1500mm✕700mmにカットしてもらいました。カット代は税込み110円
家に持ち帰り、いよいよ作業に取り掛かります。
工程① 角を削る
買った状態のままだと角ばっていて手触りが優しくないです。息子がぶつかって怪我をしたら嫌なので削ります。
角を削るのは金属製のNTドレッサーというヤスリが便利です。紙ヤスリでも作業自体は可能ですが、能率が段違いです。
工程② 穴埋め
無垢の板なのでいくつか節穴が空いています。汚れが詰まったりすると面倒なので埋める必要があります。埋める方法は店員さんに教えてもらいました。
この穴って、簡単に埋める方法ありますか?
パテが一番手っ取り早いですね
値段も安く取り扱いも簡単そうなハウスボックスのカラーパテを購入。カラーは節穴の色味に近いミディアムマホガニーを選択。
工程③ ヤスリがけ
パテが乾いたらNTドレッサーで、はみ出たパテとささくれを落とします。
その後は以下の手順で全体にヤスリがけをします。
工程④ 木工用みつろうクリームを塗る
ヤスリがけが終わったらいよいよ仕上げです。塗装は初心者にはハードルが高い為、指で簡単に塗れる木工用みつろうクリームで仕上げる事にしました。
自然素材で出来ており、敏感肌の人や子どもにも安心な様です。
完成!!!
できあがった天板がこちら!!!
初めてのDIYにしては、まずまずの仕上がりになったと思います。脚フレームの納品予定日が5/13の為、取り付けが終わったら完成品のレビュー記事を改めて書こうと思います。
まとめ
天板が重く取り扱いが大変で、初心者にはキツイ作業でした。
しかし、できあがった天板の仕上がりには満足。
無垢ボードと天然素材のクリームが放つツヤと香りにウットリします。
作るのは大変ですが、DIY天板は既製品には無い素晴らしさがあります。
時間と場所を確保できる方には是非挑戦してほしいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました。