最近人気の電動昇降式デスク、【FLEXISPOT】
高さを変えられて、腰痛改善や集中力アップが期待できる優れモノですが、数少ない難点として
引き出しを後付けしないと収納スペースが確保できない事が挙げられます。
純正の引き出しは収納力が高くてオシャレな見た目ですが8,800円と少々お高め。
価格を抑えて引き出しを導入するべく、今回DIYで作成してみました。
わずか2点の材料で簡単に作る事ができましたので、作成手順をご紹介します。
材料を用意 工具が無くても大丈夫です
必要なのは無印の収納ケース(890円)とスコッチの超強力両面テープ(1,600円)のみ
用意する材料はこの2点だけです。
要は収納ケースを両面テープで天板の下に貼り付けるだけです。
仕上がりはこんな感じになります↓
半透明で無地の素材なので、インテリアの邪魔をしません。
材料を買う時の注意点2つ
作成自体は非常に簡単ですが、材料を用意する際に注意点が2つあります。
天板の裏には太いビーム(支柱)があるので、支柱から天板の端までの奥行を計測し、はみ出さないサイズのケースを購入してください。
また、天板に定規を当てて、椅子に座ったとき膝に当たらない高さも確認しておきましょう。
つづいて両面テープですが、裏面の注意事項をよく読んで素材に適した物を購入しましょう。
なお、今回僕が購入した材料は以下の通りです。
両面テープ貼り付けの手順
拭き取りと温め
まずは天板の裏と収納ケースを固く絞ったタオル等でキレイに拭いておきましょう。
続いて、両面テープが良く張り付くように、ドライヤーなどで軽く温めましょう。
引き出しに両面テープを貼り付ける
拭き取りと温めが終わって準備ができたら、収納ケースに両面テープを貼り付けていきます。
天板に貼り付ける
収納ケース側に両面テープを貼り付けたら、いよいよ天板に貼り付けていきます。
天板の下に潜り込んで仰向けになりながら、天板の裏側に引き出しをギューッと押し付けます。
固定
続いて、両面テープがしっかりくっつく様に固定します。
僕は衣装ケースの上に本とタオルを積んで、上方向にギュッと力が加わるようにしました。
更に100円ショップで買った万力(クランプ)も使いました。
方法は何でもOKですが、引き出しと天板が密着するように、程よい力を加えましょう。力を加えた状態で1日放置すれば完成です。
ただし、FLEXISPOTの昇降機能を使って、プレスする様に力を加える事はNGです。無理な負荷をかけると故障の原因になります。
フレキシスポットの引き出しが完成
以上で完成です。普通に引き出しとして使えます。
ひと手間加えて、ワンランク上の仕上がりを
余裕があれば、更にひと手間加えて、更に上質な物にカスタマイズしてみましょう。
飛び出し防止の突起をつける
今回使用した収納ケースは、机の引き出し用に作られたものでは無いので、飛び出し防止のパーツ類が付いていません。
その為、油断すると引き出し全部を引き抜いてしまい、中身をぶちまける恐れがあります。
なので、飛び出し(引き抜き)防止の為、奥に小さい金属プレートを取り付けます。以下の写真をご参照ください。
なお、こういうプレートはホームセンターで100円ぐらいで買えます。
引き出しの上から5mmぐらいはみ出る様にセロテープで貼り付ければOKです。
天板の端材を利用して、一体感のある引き出しに
ちょっと難易度が高くなりますが、以下の手順で引き出しの手前に板を貼り付けると、天板と一体感が出て更にオシャレな仕上がりになります。
引き出しが天板に引っかかったり擦れたりする場合は、穴あけの位置を調整するか、ヤスリで削って高さを調整してみてください。
おまけ 木材を使用して作成する、こだわりの引き出し
天板の端材を余すところなく使い、徹底的にこだわって作りたい場合は以下をご参照ください。
以上です。如何だったでしょうか。ご参考になると嬉しいです。本日もお読み頂きありがとうございました~。