
今まで6軒の賃貸物件を渡り歩いてきた僕が、子育てに最適な賃貸物件選びのポイントを、ランキング形式で紹介します。
これまで住んだ賃貸物件の一覧
まずは、僕が今まで住んだ賃貸物件がどんな所だったのか簡単にご紹介します。
築年数などの数字は、居住していた当時の物です。
年齢 | 同居家族 | 都道府県 | 沿線 | 間取 | 築年数 | 階数 | 家賃 | 駐車場 | 評価 |
22 | なし | 愛知 | 名鉄豊田線 | 1K | 15年 | 1階 | 54,000 | 1台 | 7点 |
24 | 妻 | 愛知 | JR東海中央本線 | 1LDK | 20年 | 2階 | 66,000 | 1台 | 7点 |
27 | 妻 | 東京 | 東武伊勢崎線 | 1LDK | 新築 | 2階 | 115,000 | 1台 | 8点 |
28 | 妻 | 埼玉 | 東部伊勢崎線 | 2LDK | 9年 | 1階 | 105,000 | 1台 | 9点 |
30 | 妻と子 | 埼玉 | 日暮里舎人ライナー | 3DK | 20年 | 3階 | 80,000 | 1台 | 5点 |
32 | 妻と子 | 栃木 | JR両毛線 | 2LDK | 9年 | 1階 | 70,000 | 2台 | 10点 |
なお、埼玉⇒栃木への引っ越しは転職に伴うものです。

色んな場所を転々としてきました。勤務地が変わったり家族構成が変わる度に引っ越してきました。身軽に引っ越しできるのは賃貸物件の大きなメリットですね。
前置きが少し長くなりましたが、ランキングを発表していきます。
1位:1階であること

何はともあれ1階です。
1階に住むだけで子育てのストレスは激減します。
買い物、ベビーカーの出し入れ、ゴミ出し等、何をするにも1階はとにかくラクです。
階段の上り下りもないし、エレベーターを待つ必要もありません。



ほかにも
などなど、育児をする上で1階に住むメリットは計り知れません。
あえてデメリットを挙げるなら
といったところでしょうか。
なお、我が家は今の物件に住んで3年になりますが、幸い泥棒に入られた事もなく、上層階からの騒音も全くありません。
また、2019年の台風19号の際にも浸水は全くありませんでした。

従って僕個人としては1階に住んでいる事でのデメリットはゼロ。メリットしか無い状態です。
2位:浴室乾燥機があること
ドラム式洗濯乾燥機にかけられない洗濯物を乾かす時に、浴室乾燥機があるとめちゃくちゃ楽です。

3位:間取りは2LDK以上であること

子どもが一人で小さいうちなら1LDKでも住めない事はありません。
しかし、パパやママが一人でゆっくりできる空間を確保してストレスのガス抜きをする為にも2LDK以上の物件を選びましょう。
2LDK以上の間取りなら、リビングでパパと子どもが遊んでいる間にママが別室でお昼寝なんて事もできます。
また、部屋数に余裕があれば家族の誰かが感染症にかかった場合も隔離できるメリットがあります。
4位:幼稚園、保育園から近いこと

この物件は良さそうだけど保育園まで遠いなぁ。まあ毎朝少し早起きして頑張れば大丈夫かな。
などと考えると後で後悔するかもしれません。
保育園の送迎は毎日やらなければいけないので、体力をかなり消耗します。


自宅⇒幼稚園or保育園⇒職場と、配置が一直線上であれば理想的ですが、中々そうは行かないと思うので可能な限り負担の少ない立地を選びましょう。
5位:公園が近いこと
子供はエネルギーの塊です。ずっと家にいるとストレスを溜め込んでしまいがちです。
徒歩圏内に公園があれば、気軽に出かけて体を沢山動かせます。
パパとママの運動不足の解消にも役立つので一石二鳥です。


6位:ネットスーパーを利用できる地域であること
子どもがいると日々の買い物はとても大変ですよね。
抱っこ紐やベビーカーと共に重い物を自分で買いに行くのは単純に体力を消耗しますし、お菓子、おもちゃ、ガチャガチャ等をねだられると精神的にも参ります。


なので、子育て中は極力ネットスーパーや通販を利用して、買い物に行く回数を減らしましょう。

移動時間も含めれば、1時間ぐらいはかかるであろうこの作業を、わずかな配送料(僕が利用しているイオンのネットスーパーは200円)で自分の代わりにやってくれるのですから、使わない手はありません。
物件選びの際に【ネットスーパー 〇〇市】【ネットスーパー エリア】といったキーワードで、住みたい物件がネットスーパーを利用できるエリア内なのかチェックしておきましょう。
次点:パパママ、どちらかの実家から近いこと

各家庭の事情によっては再現性が全く無いので次点としました
もし、パパママどちらかの実家で育児に協力してもらえる状況なら、出来る限り近くに住みましょう。
遊びに行ったり、発熱した時に子供を診てもらったり、何かと実家は頼りになります。
夫婦間で合意できるのであれば、どちらかの実家近くに住む事をお勧めします。
おまけ:これまでの物件選びの失敗談
僕が今までの物件選びで失敗した体験をご紹介します。日暮里舎人ライナー沿線の築20年の物件を選んだ時のことです。
風呂場に換気扇が無かった
風呂には換気扇が必ずついているという固定観念があった為か、換気扇の有無はチェックせずに物件を契約してしまいました。
窓を開けないとすぐに水垢や赤カビがつく上に、真冬は窓を開けると凄く寒い。大失敗でした。

エレベーター無しの3階を選んでしまった
契約前は僕も妻も、3階でも特に問題ないだろうと甘く見ていました

息子もすぐに歩けるようになるし、階段でもまあ大丈夫だよね

うん、それに私たちももう30代半ばだし、階段の上り下りも良い運動になるよね
という具合でしたが、実際に住んでみるとめちゃくちゃ大変でした。
などなど、もはや苦行です。
中でも特に辛かったエピソードを一つご紹介します。
息子が2,3歳ぐらいの頃だったと思います。お出かけの準備を整えて1階まで下りたと思ったら急に

うんち出る….おトイレ行きたい
と言い出して

そ、そうか。じゃあ家まで戻ってうんちしようね
て事で息子を抱きかかえたままダッシュで階段を上って家まで戻りました。もうヘロヘロです

まとめ
色々な事情があるので全てが理想通りの物件というのは現実的には難しいですが、上記はどれも子育てにが楽になる条件ばかりです。少しでも参考になると嬉しいです。

本日もお読み頂きありがとうございました。