民間企業→自治体の外郭団体へのUターン転職体験談【前編】

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転職・仕事
この記事は約3分で読めます。

①はじめに

こんにちは。玉田光一です。本日は僕が新卒から10年勤めた都内の民間企業を退職し、
栃木県内の自治体の外郭団体へUターン転職した体験談【前編】をお送りします。
なお、転職したのは2018年の事です。

会社員から団体職員に。都内からド田舎へ。環境が大きく変わる転職でした。
転職をお考えの方にとって少しでも参考になると嬉しいです。

②転職して本当によかった

転職に至った経緯、転職活動の流れは追って記載致しますが、結論から言うと僕は転職して大正解でした。まずは転職前後の仕事と環境の比較表をご覧ください。
(金額はおおまか。且つ転職直前、直後の僕個人だけに当てはまる金額ですのでご参考までに)

転職して良かった点、悪かった点は以下の通りです

  • 仕事のプレッシャーがキツくない為、精神的にゆとりを持てる
  • 残業時間と通勤時間が減った事、有給取得日数が増えた事により、年間トータルで自由に使える時間が約500時間増えた
  • 息子の保育園送迎を分担できるようになり妻のストレスが激減
  • 僕の実家のサポートが超強力。息子が熱を出した時に看病してもらえる事が多いので、僕も妻も息子も大変助かってます
  • 家賃が安い。都内にいた時と比較して、金額は1万円しか変わりませんが、今の物件は築年数が浅く設備が充実しています。
  • 自家用車で通勤できる。満員電車のストレスが無い事。人身事故による遅延等が無い事が本当に快適です。雨の日も暑い日も寒い日もノーストレス。
  • 年収ダウン
  • 現職は小規模な団体なので職場に同年代の同僚がいない。一番年が近い先輩でも一回り上。
  • イベントや遊べる場所が都内と比べて少ない(今はコロナ禍で都内にいても気軽に遊びに行けませんが…)
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③転職のきっかけ

僕は息子が0歳2か月の時に1カ月の育休を取得しました。
(育休の詳細な体験談については長くなるのでまた別記事でお届けしたいと思います。)
育休から元の部署に復帰後、約1年ほどは育休前と変わらず慣れた仕事を日々問題なくこなし、
平穏な毎日でした。
しかし息子が1歳の時に以下の3つの環境変化があり心身ともに負担が大きくなったと感じる様になりました。

①別部署に異動
→慣れない仕事でプレッシャー大。残業も増えた。

②労働組合の役員に就任
→毎日ではないが終業後や土日に会議や資料作成などの雑務が発生。

③妻の復職と息子の保育園入園
→息子の発熱で仕事を休む事が増えた。妻と【どっちが仕事を休むか】でモメる事もしばしば。

僕は妻子が起きる前に家を出て、眠ってから帰宅する事が多くなりました。
深夜に帰宅し、妻と息子が夕食を食べた後の食器を洗う。洗濯もして、それからやっと自分の入浴。という事もあり以下のような言い争いが増えました。
(ちなみに僕は自分の夕食は外食やテイクアウトで済ませる事が多かったです。)

僕

僕の夕食を作ってくれとは言わないけど、僕より2,3時間早く帰宅してるんだからせめて食器や洗濯物は片づけておいてよ

妻

保育園の送りも迎えも両方やって、帰ったら一人で息子にご飯あげてお風呂に入れて、寝かしつまでしてるんだから限界!これ以上はできない!



といった具合です。

好きで妻と結婚したのに何でこんな言い争いをしてるんだろう。と自問し、解決策を考えるうち、仕事と通勤に費やす時間がそもそも多すぎるんだなと思う様になりました。

また、全国転勤のある企業なので、いずれ地方に異動になったら妻は仕事を辞めるしかなく、子供も転校が必要になります。

現状の僕と妻の負担、将来の家族の人生設計を総合的に考え転職しようと決意しました。

●補足●
会社で上司に相談して担当業務を見直してもらうなり配置転換を申し出るなり、他にも方法はあったと思います。今だから分かりますが当時は転職しか考えられない思考回路になっており、視野が狭く危ない状態でした。

本日はここまで。次回は【後編】にて、実際の転職活動の流れをお届けします。
お読み頂きありがとうございました。



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