仕事と家庭の板挟み。両立できない令和のパパは辛い?

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転職・仕事
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パパに求められるハードルが上がっている(気がする)

いまやイクメンという言葉は死語になりつつあります。むしろイクメンと言う言葉を嫌っている人の方が多い印象です。
・自分の子供を育てるのは当たり前
・育児は女性がするものという意識があるからそんな言葉を使うんだ
といった具合。

育児するのは当たり前、家庭を大事にするのも当たり前。分かります。よーーく分かります。
実際、ほとんどのパパは家庭を凄く大切に思っています。

でも、令和のパパ世代の上司たちの年代はまだまだ【男は仕事】が多数派でしょう。

これによってパパ世代は苦しみます。

奥さんと子供を大事にしたいけど会社(というか上司)は
【仕事にフルコミットしろ】

というパターンが多い。

好感を持たれる子育て世代の働き方って?

職場で好感を持たれる子育て世代の働き方ってどんなイメージでしょうか。

  1. 子供の発熱で休みを取る事は当然と言う態度を取らない。
  2. 休み明けは同僚に必ず謝罪とお礼の言葉をかける。
  3. 子供の発熱で早退した翌日は同僚より早く出社して残務処理をする。
  4. 常に120%の力で業務にあたり、高い成果を出す。
  5. 何かあった時の為の引継ぎ体制を万全にしておく。
  6. 普段周りに負担をかけている分、嫌な仕事を率先して引き受ける。
  7. 昼休みも返上して仕事する。

といったところでしょうか。1と2は多くの方が実践していると思いますが、それ以外をすべて実践しようとすると正直キツイですよね。

職場では周りから信頼されエースとして活躍しつつ、平日の夜、休日は子供と全力で向き合い、家事も奥さん以上にこなすというスーパーパパも確かにいます。

でもそんな働き方だと普通の人は倒れちゃう(笑)
僕も実際、仕事も家庭も全力で頑張ろうとして耐え切れずにストレスで倒れた事があります。

フツーの会社で仕事と家庭を両立できなかった話

僕の前職での残業時間は月平均で30時間程度。
長時間労働と言うわけではありませんが転職しました。理由は

家族と過ごせる時間が足りないと思ったから

ひと月で30時間の残業だと、だいたい19時半ごろ退勤し、帰宅するのは20時半~21時頃になります。

そうすると、子供は既に寝ているもしくは寝る直前です。一緒に遊んだり、絵本を読む時間はありません。

残業時間を減らすために仕事の効率化を図る努力は当然しましたが、仕事に慣れると今度は別の仕事を任されて、振り出しに戻るだけでした。
有難いことに上司や同僚も積極的にヘルプをしてくれましたが、そもそも部署全体の業務量が多く、中々残業は減らず。

キリが無い。モタモタしてたら子供はあっという間に大きくなる。成長を見守れないのは嫌だ。
そう思い、残業時間が少ない会社(市役所の外郭団体)に転職しました。

詳細はこちらの記事で↓


超ホワイト団体にUターン転職し、今のところ家庭は上手く行っています。
もちろん時々は夫婦喧嘩もしますし、わがままを言う息子にイラっとする事もあります。
でも3人で出かける事も増え、時々は実家に息子を預けて妻とデートする事もできる様になりました。

転職はかなり思い切った決断でしたが、勇気を出して本当に良かったと心から思っています。

迷ったら家庭を優先した方が良い

仕事か。家庭か。
永久的なテーマで絶対的な正解はありませんが、僕個人としては家庭を優先すべきだと考えています。

日常業務VSおゆうぎ会
社内会議VS運動会
客先とのアポVS子供の急な発熱
上司の送別会VS結婚記念日

などなど、選択をしないといけないケースは多々あり、どちらを優先すべきかは流動的です。

しかしこのコロナ禍で会社はいつあなたを見放すか分かりません。解雇は流石に極端な例ですが、ボーナスの減額、基本給のカット、昇給の停止ぐらいはいつ起こっても不思議ではないです。

家庭を犠牲にしてまで尽くす価値のある会社なのか、真剣に考えてみましょう。

その結果、家庭を優先したい。でも自分の努力で家庭を優先できるような状況にするのは難しい。
となれば

  • 担当業務を減らしてもらうよう上司に掛け合う
  • 部署異動を申し出る
  • 転職する

といった行動に出てみましょう。

まとめ

あくまで基本は家庭優先。そして仕事と家庭の両方を120%の力で頑張ろうとしない。

このスタンスが令和時代のパパにとっての最適解だと思います。
(あくまで僕個人の見解です)

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